LG212000年3月に明治乳業からLG21と名付けられた新しいヨーグルトが発売になりました。これは東海大学医学部の古賀教授の研究グループと明治乳業、わかもと製薬の協力によって製品化した新しい菌種の製品です。過去、胃の中にとどまって生息できる菌はいないという定説がありました。 胃の中は強い酸性で消化の働きもありますが、外部から入ってくる物質に対して腸へのフリーの侵入を防いでいる働きもあるため、胃を通過できる菌はいても、胃の中にとどまって生息できる菌はいないとの見方をしていたためです。 しかし、1979年から1983年にかけて、オーストラリアの病理学者等によってピロリ菌が報告されその定説がくつがえされました。 ピロリ菌は胃壁を守っている粘膜内に侵入して、消化の攻撃をかわし生息する事ができ、その存在は胃にとって良くない働きをするようです。 LG21の研究報告ではLG21(Lactobacillus gasseri OLL2716)によるピロリ菌に対する働きを報告しています。 LG21は、まだ特定保健用食品としての認可はまだ受けていませんが、除菌性及び感染防御性について特許を取得しているので販売権は独占されています。 (特許番号第 3046303号) 特徴 青を基調とした店頭販売用(120g)とグリーンを基調とした宅配専用(90g)の2種類が発売されています。甘さ控えめと宣伝文句にあるとおり、砂糖と人口甘味料のステビアを使っている割に甘味が抑えてありますが、酸味が気になるという人もいるようです。 |
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