乳酸菌とは乳酸菌とは糖を分解して乳酸を生産することによってエネルギーをつくる細菌の総称で多くの種類があります。乳酸菌は食品工業・発酵工業の分野で乳酸菌飲料・チーズ・バターなどの生産のほか、私たちの生活の多方面に有効に利用されています。 昔から乳酸菌はさまざまな食品加工に利用されてきました。この乳酸菌に科学の光が当てられたのは、約100年ほど前のことです。1899年乳酸菌の一つビフィズス菌が発見され、そして20世紀初め、乳酸菌が健康や老化と大きく関係があると考えられるようになりました。 ロシアの細菌学者メチニコフ博士は、ブルガリア地方の長寿の理由は乳酸菌食品と関係が深いことに着目し、長い研究を重ね、乳酸菌が腸内バランスを改善・整腸作用をもたらすことを発表し、「乳酸菌による不老長寿説」を提唱しました。 腸内の悪玉菌(有害菌・腐敗細菌)がつくる毒素によって老化が進むこと、そして、不老長寿をはかるには、腸内腐敗を防止する乳酸菌などの善玉菌の摂取が大切と指摘しました。 その後、腸内の細菌の研究は進み、今では「乳酸菌には腸内細菌のバランスを回復する整腸作用・下痢・便秘の症状改善に加えて免疫増強作用・発ガン抑制作用・コレステロール抑制作用等がある」 と言うことが常識となっています。 |
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