ヨーグルトヨーグルトは、乳酸菌を用いて発酵させた代表的な発酵乳です。古くからバルカン半島など東地中海沿岸地方では、重要な食物となっていましたが、E. メチニコフ博士が、バルカン半島に長寿者の多い原因がこの発酵乳の日常的な摂取によるものであるという、いわゆる「不老長寿説」をとなえて以来、欧米諸国で広く作られるようになりました。日本では厚生省令の規格上はヨーグルトという語は用いられておらず、発酵乳という分類をしています。 ヨーグルト(発酵乳)の成分は無脂乳固形分8.0%以上、乳酸菌数1ml 当り1000万以上、大腸菌群陰性と定められています。 原料としては牛乳、脱脂乳または脱脂粉乳を溶解して無脂乳固形分濃度を高めた脱脂乳が用いられます。 また、製品の種類によって、ゼラチン・寒天などの硬化剤・ショ糖・果実・果汁・エッセンスなどが配合されます。乳酸菌の種類は特に定められてはいませんが、ブルガリア菌・アシドフィラス菌・サーモフィラス菌・ビフィズス菌などが用いられています。 ヨーグルトのおもな種類
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